日本家庭医療学会認定 家庭医療後期研修プログラム
松前家庭医養成プログラム
★後期研修プログラムの概要
 本プログラムが目的とするのは、高い医療水準と職業規範を持ち、都会や地方で即戦力となる家庭医・全科診療医・何でも科医を養成し、我が国の地域医療に貢献することです。研修プログラムを行う主な施設である松前町立松前病院と松前町立江良診療所は都市(函館市)からそれぞれ95qと113q、車で2時間離れた遠隔地にあるため、幅広い診療を日頃から実践できることが最大の特徴です。
 本プログラムの大きな特色として挙げられるのは、外来医療の継続性に重きを置いているところです。松前町立松前病院および松前町立江良診療所での継続外来を研修期間3年間の4分の3程度にわたって行います。このことにより、研修医は家庭医としての継続性の重要性を実感できるでしょう。
 もうひとつの特色は病棟研修の重視。計18ヶ月の内科病棟研修が必修となっています。さらに高齢化社会に対応すべく老年医学も重点的に学ぶことができます。
 さらにホスピス研修3ヶ月が必修となっており、緩和ケアのスキルも身につけることができます。私たちは何でも科医になって各地のプライマリ・ケアに貢献することを目指す若き医師、
あなたがいらっしゃるのをお待ちしています。
★研修内容 (【 】内の数字は研修月数)
3年間(36ヶ月)のプログラム。毎年3ヶ月、外部での必修または選択のローテーションを行う。
ただし、小児科研修を函館中央病院で行う場合の期間は上記の3ヶ月にはカウントしない。

必修科目 選択科目(各3ヶ月、このうち2つを選択)
内科病棟【最低18】
小児科【3】
ホスピス【3】
外科、専門内科、脳神経外科、産婦人科+救急医療、
僻地離島医療、他の家庭医療後期研修プログラムとの交換研修、
その他必要に応じた研修

●1年目)必修:内科病棟【6】、小児科【3】
1年目は病棟研修を中心に据えるが、一方で外来診療を週2回、指導医のプリセプティングの下に行い、継続的外来研修を行う。継続外来は外部研修中以外は続行する。

●2年目)必修:内科病棟【6】、外来各科研修【3】、ホスピス研修【3】
内科病棟を6ヶ月。また3ヶ月にわたり、外来各科の研修を集中的に行う(眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、外科等)。継続外来は外部研修中以外は続行する。

●3年目)必修:内科病棟【6】、外来各科研修【3】
内科病棟を6ヶ月。また3ヶ月にわたり、外来各科の研修を集中的に行う(皮膚科、精神科等)。継続外来は外部研修中以外は続行する。

ローテーションの一例
10 11 12
1年目 内科病棟 選択 小児科 内科病棟
2年目 内科病棟 ホスピス 外来各科 内科病棟
3年目 選択 内科病棟 外来各科 内科病棟
       
主な研修施設
施設名 必修科目 選択科目
松前町立松前病院
(一般病床100床)
・継続外来
・内科病棟【最低18】
・小児科【3】
*1
・各科外来(外科、整形外科
*2、耳鼻咽喉科、眼科、救急)
・健診・人間ドック
・在宅医療
・当直
・介護施設
・上部消化管内視鏡
*3
・超音波検査(心・腹)
*3
 
松前町立江良診療所 (無床) ・継続外来研修  
 
協力施設
施設名 必修科目 選択科目
市立函館病院 整形外科外来*2 専門内科研修
脳神経外科
函館中央病院 小児科研修*1
皮膚科外来
 
共愛会病院 婦人科外来 産婦人科病棟外来+救急医療
北海道社会事業協会函館病院   外科
北海道立江差病院 整形外科外来*2
精神科外来
泌尿器科外来
 
函館おしま病院 ホスピス研修  
*1 小児科研修は松前病院または函館中央病院で行う
*2 整形外科外来研修は松前病院または道立江差病院または市立函館病院で行う
*3 必修ではないが推奨


★指導医
 院長 木村眞司、副院長 八木田一雄、部長 吉野光晴(以上、家庭医・全科診療医)、医局長 塙貞明(小児科医)
左から塙、八木田、木村、吉野
【指導医の経歴・プロフィールはこちらへ】

★目的 優れた家庭医・全科診療医、特に地方での医療に関心を有する家庭医・全科診療医を養成すること

★目標 この研修を修了した医師が、
      ●患者の年齢・性別・疾患を問わず、一次医療を提供する能力を示すことができること
      ●患者やその家族の社会・心理・経済的背景を考慮に入れた医療を展開する能力を示すことができること
      ●修了する年度の医療水準に照らして妥当な知識および技能を示すことができること
      ●自立して生涯学習を行う能力を示すことができること
      ●医師として長く働くことができるように心身の健康を保つ自己管理能力を示すことができること
      ●医学生や初期研修医に対して、成人教育の理論に基づいた効果的な教育を行う能力を示すことができること
   

 
処 遇
研修期間 : 3年間(平成23年4月1日〜26年3月31日)
身   分 : 常勤医(正職員〔地方公務員〕)
給   与 : 研修1年次 月額40万円+賞与約3ヶ月分
2年次 月額45万円+賞与4.5ヶ月分
3年次 月額50万円+賞与4.5ヶ月分
保険の適用 : 健康保険、共済年金
有給休暇 : 年間15日〜20日 (夏季休暇、特別休暇有)
学会参加 :  可  参加費用:年間50万円まで支給
宿   舎 :  有 敷地内医師住宅の貸与(有料)または、近隣の民間住宅を紹介(有料)
赴任手当 : 20万円まで支給
当   直 : 月5回前後(当直手当 2万円/回)
(週末のうち第1〜4週は、土曜の朝から日曜午後2:30まで外部医師による当直応援有り)


募集要項
応募資格 : 2年間の初期臨床研修を修了または修了見込みの医師
募集期間 : 平成22年4月1日〜平成23年1月31日
※期間内でも採用定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。
募集定員 : 3名
選考方法 : 提出された書類の審査及び面接試験
採用試験日 : 随時(平成23年2月まで)
応募申請手続 : 下記書類を郵送で提出してください。
提出書類 : 1.履歴書(市販のもの、写真貼付〔自筆のもの〕
2.医師免許証の写し
3.パーソナル・ステイトメント(志望の動機、自分の将来への展望〔任意様式〕)
4.初期研修先の研修委員長もしくは指導医からの推薦状
そ の 他 : 採用決定の場合、採用通知送付後、2週間以内に確約書を提出していただきます。
提出先及び問い合わせ :
〒049-1593 北海道松前郡松前町字大磯174番地の1
松前町立松前病院 事務局
TEL:0139-42-2515 FAX:0139-42-2516

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