渡島大島の位置と歴史




大島は、北海道の西方約50km(27マイル・漁船航行時間約3時間)沖合いにある無人島です。
大島は、東経139度23分、北緯41度30分の位置にあります。
大島は、東西6km・南北3.5km、海岸延長周囲約16kmの、三角錐形をした楕円形の島です。
大島は、江良岳737m、清部岳722m、寛保岳648mを頂点に海岸線部まで急傾斜地が続き、海岸部には島東
    部にトリカラス浜、南西部に北風泊浜(アイドマリ)、西部に東風泊(ヤマセドマリ)、バンヤ浜等小規模な海浜地
    や入り江があります。
大島の海底地形は、急深で距岸約500mで水深100m、約2kmで水深500mに達し、特に北部の海域は起伏
が激しい。


西暦1,741年(寛保元年)に大噴火を起こし、その際引き起こされた津波は渡島半島の熊石から松前までの沿岸を襲い、1,467人の犠牲者が出たと記録にあります。
 それから約50年間は活発な火山活動を繰り返してしたが、その後は静穏状態にあり、現在に至るまで目立った火山活動はありません。
 かつて、ワカメ採取の海女漁で季節的な居住者はありましたが今は無人島となっております。
 島の周囲の漁場は、マグロ・マス・タラ・メバル・イカ・ホッケなどが漁獲され豊かですが、気象の急変する海域であることから、昔から 海難事故があとを絶たない海域でもあります。
 島には野生化したウサギ・子猫ほど大きいネズミが生息しております。ウサギはもともと大島にはすんでいませんでしたが、1930年代ころ島に持ち込んだ後、天敵がいないこともあって爆発的に増え、天然記念物に指定されている「オオミズナドリ」の巣を占拠する形跡が発見されております。


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